★ウツかなと思ったら…。

★ウツ対策と対処法

前回の「それってプチウツかも!?」の記事であげたように

ウツの種類も様々ですが、

抑うつや躁鬱は医師に相談し適切な薬の服用で治るそうです。

 

鬱にかかっている人がそれを認め、薬を服用するまでには

葛藤や抵抗感があるそうですが、

明らかにうつ病である場合は薬の服用は必要とのことです。

(高血圧の人が血圧を下げる薬を服用するのと同じだそう)

 

また、周囲の人が注意することはその辛さを受容し、激励はしない

「頑張ってね」は日常で挨拶のように使ってしまいますよね?

その代わり「辛いよね」「見捨てないから」「側にいるよ」

といった意味合いの言葉をかけたり、

相手を否定するのではなくきちんと評価して褒めることが大切。

 

★うつ病の予防策

私たちがプチ鬱と呼ぶのは非定型型やディスティミア型の

軽いものではないでしょうか?

欝っぽい兆候を感じたら本当のうつ病になる前に予防したいもの・・・。

ここに予防策を挙げたいと思います。

 

・完璧主義をやめる、100%を目指さない

・自分のミスに厳しすぎるのをやめる

・全てをコントロールしようとしない

・自分の体調や健康を無視しない

・きちんと休みをとる

・生活のリズムを守る

・食生活に気をつける(青魚に含まれるDHAはよい)

・気分にあった音楽を聴いたり香り等でストレス軽減

・アルコールは避ける

・見栄を張って助けを求めないのをやめる

・ストップして自分の家族のための時間をとる

 

ストレスや体の不調を無視するのではなく

きちんと心や体の声を聞いてコマメにケアし、

自分に優しくしてあげてくださいね!!
(加藤忠史氏・坂元薫氏のセミナーを参照しました)

★それってプチウツかも!?

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不安定な社会情勢の中、心の病は増え、うつ病にかかる人も

’96は40万人だったのが’07年には100万人超になり

いまや15人に1人がうつ病になるといわれています。

 

「私、プチ鬱かも~」なんて

友人同士での会話にも普通にでてきたり。

でも、鬱にも色々種類があることをご存知ですか?

 

■抑うつ

・気分が落ち込んでどんな良い事があっても改善しない

・これまで興味があったどんなことにも何も興味がない

・好きなものを食べてもおいしいと感じず体重が減少

・眠れない、頭が回転しない、

・何をしていても気持ちが落ち着かない(焦燥)

・自分は何の価値もないと思い死にたくなる

 

※太字の2つを含め5つ以上が2週間以上続く。

※中高年に多いのが特徴。

 

■両極性障害(躁うつ)

※うつ状態と躁状態が現れる。

※躁状態だけの人もやがてウツの症状が出る。

※100人に1人くらいしかかからず、誰でもなりうる「ウツ病」とは違う。

 

■躁状態とは!?

・気分は爽快で楽しくて仕方ない。

・ほとんど寝なくても平気で活発に活動。

・多弁&早口で口をはさめない。

・些細なことでイライラしたり怒鳴り声をあげる

・電話やメールの回数がとても増える。

・豊かな発想が次から次へと現れる。

・買物・異性・ギャンブル等自分の欲求に対し自制心を失うことがある

・攻撃的になる。

・自分は誰よりも偉く特別な人間だ等誇大妄想がある。

 
■非定形型うつ

・憂鬱な気分だが好きなことには元気がでる。

・過眠・過食になる。

・イライラして落ち着かない。

 

※うつ病が几帳面でマジメな人がなりやすいのに対して

非定形型は人からどう見られるかを気にしすぎる人がなりやすく

若い女性に多いそうです。

 
■ディスティミアうつ

※ウツが頑張り屋で我慢強い人がなりやすいのに対し、

こちらは周囲のせいで自分が理不尽な目にあっていると感じる。

 ※憂鬱な気分が続き、食欲減退や過食、不眠、気力や集中力の低下

決断できない、疲労感等があるが、絶えず憂鬱というわけではない。

 ※ちょっと調子のいい日が続いてまた落ち込むなど波がある。

何も楽しいことがないといいながらも何とか日常生活は送れる状態。

 ※自尊心が強い反面、繊細で傷つきやすい面ももつ。

※若い世代に比較的多く、「私は鬱です」と自分から言うタイプが多いのも特徴。

 

★“病み”の先に光はあるの?

◆病み本【10代編】◆

その名もズバリ『病み本』、購入してしまいました。

心理学を学び、カウンセラーとしてみなさんの悩みを聴かせて頂く傍らで

特に10代後半から30代の女性の悩みに敏感になります。

 

やっぱり人間関係・恋愛・自己実現過程での悩みが多いですが、

10代では家庭環境や学校、恋愛面での悩みが断トツ。

 

意外に思われる方もいるかもしれませんが

中高生くらいまでの家庭環境(両親とのやりとり)は

大人になってからも心理的に色んな影響を及ぼします。

それに気付かないまま、社会で様々な壁にぶつかりになってしまう場合も多いです。

 
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(「egg」ギャルママモデル・ルミリンゴsan、「popteen」モデル・菅野結衣san,

 元ギャル社長・藤田志穂san、時東ぁみsan他)

 

 
◆一見華やかに見える経歴を持つ女の子が打ち明けたココロの“病み”◆


悩みや辛かった経験を打ち明けるのって

どちらかというとマイナスイメージがあるかと思いますが

最近ではモデルさんなど華やかな職業についている方が

心の病みを打ち明けて反響を呼んでいますね…。

 

身近な家族や友達に相談できないことってあると思います。

(ときに身近な存在だからこそ…)

でも、誰か憧れの存在的な人が打ち明けてくれることによって

心の底に秘めておいた辛い経験が少しラクになる…。

苦しい経験を乗り越えて輝いている今があるんだと、自分にも希望の光が見えてくる。

 

元来女性は共感を求める傾向が強いので

辛い経験を共有することで救われる場面も多いハズ。

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http://ameblo.jp/earth-happy/entry-10124109095.html

 

 

◆病みの先に見えたものは…?◆


「順風満帆で成功してるのかと思った…」

「あんなに可愛いのに、いろんなことあったんだ」

 「わたしだけじゃないんだ」


色んな感情が心をよぎると思います。

特に10代は学校と家庭だけとか世界が狭かったり

色んな経験が足りなくてイッパイイッパイになって

でも、表面上は平気なフリをしてギリギリまで自分を追い込んじゃったり…。

 

誰か信頼できる人に相談できればいいのだけれど

その一番信頼できるはずの人が悩みの原因だったりしたら!?

行き場のない感情がグルグルとどうどう巡りするだけ。

カウンセラーに相談するのも一般的にまだ抵抗感があるのが現状です。

 

 カウンセリングに行く勇気がでない…。

そんな時にこの本を読んだら、それだけでも救われる人が多いんじゃないでしょうか。

きっと生きる気力が湧いてくると思います。

フッと落ちてしまいそうなとき、読んでみてください。

★上半期の自殺者4.7%増

今、1日約94人の人が自ら命を絶っています。

その動機の中で最も多いのが「うつ病」。

「うつ病」は日頃から頑張りすぎてしまう、真面目な人がかかりやすいと言われています。

 

ココロの病は外傷と違い、目や痛みで認識することがなかなか出来ません。

なので「出血をとめなきゃ」とか「熱を下げよう」等、ケアをすることも出来ません。

でも、ココロの病は確実に人をむしばみ、時に死にいたらしめます。

 

「頑張らなくちゃ」「しっかりしなきゃ」と自分を奮い立たせ、

ココロの悲鳴に耳を傾けることなく頑張り続けた結果、

生きる気力も希望も果ててしまってしまったら…!?

 

自分では強いと思っている人ほど

ポキンと折れてしまうと脆いものです。

折れて疲れ果ててしまう前にココロの声を聞く習慣を身につけ

優しくいたわってあげてください。

 

ココロの声を聴くことがとても大切です。

「自分ではなかなかココロの声が聞けない、わからない…。」

という人は、どうぞカウンセラーを頼ってください。

 

カウンセラーは人の話を聴くプロです。

カウンセラーに話すことで、ゆっくりとじっくりと

ココロのモヤモヤや絡まった糸がほどけていきます。

 

多くの人が悩みを抱えている時代です。

ちょっと疲れてしまったとき、

身体だけじゃなくココロも癒してあげてください。

 

ココロが元気になると、

予想以上に身体も元気になり

明日への活力も湧いてきますから…☆

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090727-00000003-fsi-bus_all

 http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200905150012a.nwc